秋波

夏の恋が今年も終わっていくのか。 またもや聞きたい声を鳴らさなくなる電話。分解されていく。この感じ、初めてではない。一人で生きていかなければならない時期もある。でも一人より、二人がいい。一人はさみしい。そんなわけで、また暇だから書きます、忙しくなったら止めるでしょう。
所で、私の癖は嫌になったらふて寝することである。そんなわけで、花金にも関わらず今日もふて寝。おきてみたら親友らからの着信と誰か分からない男からの留守電有り。
面白がってコールバックしてみたくなる。そろそろしたくなるよね。彼の人に対し、多少の罪悪感はあるが、しっかり離さないでいてくれないのだから、しかたない、かも。
また、最近本ばかり読んでいる。あまり人にも会わずに。せっかくなのでこちらの方も記録してみたい。好きな作家、苦手な作家、昔の社会風俗を緻密に書いたもの、ビジネス書、ファッション誌。何でも読んでみては、ほぅと息をつく。今ならどんな文体でも内容でも入れたいと思う。
私が人に接するのを休む時期、とじている時期だったので、ひたすらこのような行為に耽っている。本に書かれる普遍的なテーマ、愛とか裏切りとか欲とか面白い。
少しアイデアを貰ったりもして、本当に楽しい。

しかしそろそろ、書を捨てて街に出たい。できるだけ綺麗にして、できるだけニコニコして。また自分自身の物語をいきたい。だってそのほうが何倍も面白いし、ドキドキする。久しぶりに夜中に饒舌になってしまった。こうして書き起こしたいのです。
あと好きなもの並べてうっとりしたいので、いろいろご紹介もしてみたいと思う。

[読書]
そんなわけで最近読んでいるのはこんな本たち。偏愛ですな。

アメリカの鱒釣り (新潮文庫)

アメリカの鱒釣り (新潮文庫)

芝生の復讐 (新潮文庫)

芝生の復讐 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

妊娠カレンダー (文春文庫)

妊娠カレンダー (文春文庫)